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執筆者の写真裕之 安井

2029 初めてのリモート

更新日:2021年10月28日



日曜日、初めてリモート打合せをした。

相手は宮崎県児湯郡高鍋町のご家族と。


リモートは好きではなく、

打合せが対面で出来なければ延期しましょう、そんな気持ちでいた。


元々宮崎県へ模型を持参して訪れる予定で

直前まで行く気だったけれど、

高鍋町のご家族ともご相談し、初のリモート打合せをしてみる事にした。



結論を言えば、リモートは良い。

近辺での打合せは、クライアントの家へお邪魔して

打合せをする。

相手の、家での顔やしぐさ、様子を知れるからだ。


例えば、外でクライアントとお会いしたとする。

家での顔と、外での顔は違う。


家を作るのであれば、相手の家で会うべきだと思っている。


ただし、こちらはいつもお邪魔するわけだから、緊張する。

それこそ家にいる自分の顔は、表情を見せていないと思う。


リモートの場合、お互いが、お互いの家から発信する。


高鍋町のご家族に聞いてみないと分からないが、

僕自身、リラックスして打合せが出来た。


いつもの疲労感は無かった。


極力、画面は見ないようにした。

普段の打合せもじっくり相手の顔を見つめる事なんてしないからだ。


あっという間に、2時間30分が過ぎた。

計画案も、次へ発展した。

複数の案を見せて、こちらの迷いを相談出来て良かった。


そういう意味では、有意義な打合せが

リモートで出来た事になる。



ただし、リモートは相手を選ぶと思う。

こちらの言葉が誤解のないように伝わる相手でないと

絶対に無理だと思う。


もう一度言う。

リモートは、相手を選ぶ。


僕も選ばれてる側なのだ。

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