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  • 執筆者の写真裕之 安井

2061 原寸でかく


5月に始まった改修リフォームの現場で

スケッチブックに原寸サイズでディテールを描き始めた。


きっかけは、建築家・宇野友明さんのスケッチブックを見てから。

いつもその辺にある紙にスケッチというか

思考の断片をメモするように書いては捨てを繰り替えしてたので

折角だから残してみようと思って始めた。


改修リフォームは、壊して見えてくる所が多々あり

その都度検討するのだけれど、今回は現場で

その部分を手でスケッチブックに落とす。


定規を使うから割と正確に書く。

それを持ち帰り、今一度考え直す。


初めは慣れずに、書いたスケッチを眺めるばかりだったけど、

とりあえず描いてみようと思うと、するすると他のアイデアも浮かぶ。


何より、スケッチブックの紙と鉛筆2Bの描き心地が気持ちいい。

紙の柔らかい感触と微かな抵抗に描く喜びを感じる。


そういえば、自分は定規を使って線を引いたり

図形を描くのが好きだったのを思い出す。


今は、図面を書くのはすっかりパソコンで

思考もパソコンを介して考えるように身体がなってしまった。


社会に出てから、仕事で手で描いた事等一度もないのだから

全ての図面を手では描く気力もない。


思考のツールとして、「手で描く」が加わった。


写真は現場にて一番頭を使った階段ディテール。

現場にヒントを貰いながら、乗り越える事ができた。


(最終寸法は、パソコンのCAD上で決定したけど)


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