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2100 紫

  • 執筆者の写真: 裕之 安井
    裕之 安井
  • 2月25日
  • 読了時間: 1分

映画「紫」(川瀬美香 監督)を見た。


西持田窯に年末のご挨拶へ伺い

お話の中で出てきたのが、映画「紫」のお話。

興味をもった私は、Blu-ray Discをお借りして帰った。


見終わって、一番に思ったことは

色の美しさ。

自然の植物から抽出した色を作り

様々なものに染める。

和紙を染めた黄色が太陽光に透けて

それはそれはきれいだった。


大げさにいえば、色が美しいと

初めて感じた。

色に興味がないと言い続けていた私は

そうではなくて、建築業界に満映する化学染料に

興味がなかったんだと、気付いた。


自然染料の奥深さと

資本主義によって消えゆく色。

フェイク溢れる世界は、足元にもあったんだね。


印象に残った言葉がある。


「土が段々弱くなっている」

染色家:吉岡幸雄の言葉。


発売は2012年なので、撮影はそれ以前になる。

約14年前。


土が弱いと植物も弱くなる。

そうなると以前のような色がでてこない。

正倉院などに保管された先人の色彩技術には

及ばないそうだ。



色に興味をもった私は、

「日本の色辞典」「日本の色を染める」の2冊を

読み始めた。


以前から興味がある土と色が徐々に繋がりはじめている。






 
 
 

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