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​島根県松江市

Vert
フランス菓子ヴェール

2018年 内装

ケーキ屋さんは、どの店も長居はしない。

長居をしないではなく、長居しづらいだけだ。

男性特有の意見かもしれないけど、どの店もソワソワして落ち着かない。

 

フランス菓子vertは、自分が携わったからか、留まる居場所がある。

いつまでも居たい、心地よさがある。

 

それは建築の力ではなく、店主である門脇さんの人柄によるものだ。

そして、店内に鎮座する陶器や木製什器、手織りのマットや

紙製品に囲まれているからだろうと思う。

どれも主張しないけれど、以前からそこにいたような顔を皆がしている。

 

空間デザインや什器の配置、照明の選択は

全てDOOR bookstore高橋香苗のプロデュースによる。

 

僕の仕事は、vertにある器たちと同じ役割だと思っている。

最後に。

 

フランス菓子vertのケーキや焼き菓子を食べて欲しい。

きっと、心からほっとするひと時を、門脇さんが与えてくれるだろう。

チャイアーキ一級建築士事務所