長女が生まれた時、現場にいました。
陣痛からそんなに直ぐに産まれないという
情報を鵜呑みにしていて
余裕をもって広島へ向かえばいいや、
そんな気持ちでした。
今でも忘れません。
15:10過ぎ
お義母さんからの電話で
「いま、産まれたよ」 と聞いて
拍子が抜けました。
17年前の話です。
産まれるまで性別も聞いてなくて
名前も考えてなかったので、
(実際に産まれて姿を見て決めようと思ってた)
考えながら、車を走らせました。
広瀬の現場から、普段は通らない山道を通り
その道中で見た空の色、雲のイメージを元に
名前を決めました。
蒼
その時かどうか覚えてませんが
強烈に
「子どもが産まれて自分の役目は終わった、いつ死んでもいい」と
ふと思ったのです。
その時の感覚もありありと覚えています。
なぜそう思ったのか、
長年謎でしたが、
DNA,遺伝子などの関係で
本能的に思ったのだと 今は推測してます。
Comments